2012/11/15

GSBS(in Austria)に参加してきました!




11/8-10にかけてオーストリアのウィーンで行われたGlobal Social Business Summitにプラスコスメのメンバー4人が参加してきました。
日本では経験することのないであろう貴重な体験をさせていただき、また世界中の人々と新たな繋がりを作ることもでき、本当に内容の濃い三日間でした。今回のサミットに参加する機会を与えてくださったユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター(SBRC)の方々に、改めてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

私達は11/6に日本を出発し、まず11/7にモジュール大学で行われたThe Young Challengers Meetingに飛び入り参加をさせてもらいました。このThe Young Challengers Meetingは同大学で行われたGSBSのプレイベントの一部で、私達のようにソーシャルビジネスを学んでいる若者が集まりソーシャルビジネスについてディスカッションする、という内容でした。




私達は飛び入りで参加し、なおかつプラスコスメの活動を紹介する機会まで与えてもらいました!ですが、ここでの反応は薄く、内容をきちんと伝えきれてなかったようなのが悔やまれました。また、みなさん心に熱いパッションと夢を持った刺激的な人たちばかり。私達もまだまだがんばらなければ!と気合いを入れ直します!



そしていよいよGSBSの開幕です。司会はAlan Webber


来賓にはスペイン女王もいらっしゃいました。すごく近い!


ソーシャル・ビジネスの創始者であり、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス先生ももちろんいらっしゃいました。非常にきさくな方です。


私達はこの間も時間をぬって9日のPechaKuchaFestival内での発表にむけてPPTと原稿を必死に作っていました。


そしていよいよ本番を迎えます。

ですが、発表開始早々ハプニングが発生。なんと、私達が渡したPPTのデータは完成版ではなく、途中のものだったのです・・・!
原稿はしっかりと作っており、また私達の頭の中にきちんと内容が入っていたので慌てず冷静に対応することができました。しかし、自分たちの思いを最高の形で伝えることができなかったことにひどく後悔しました。
そんな思いをくみ取ってくれたのか、司会者の方がフォローをいれてくれたり、会場から暖かい拍手をいただいたりして、なんとか発表を終えました。









終わった私達は意気消沈…だったのですが、思いのほか、その後のリアクションは大きかったのです!発表はうまくいかなかったにしても、私達の活動とその思いは伝わっていたようで、多くの方々と今後につながるコンタクトをとることができました。それ以外にも、通りすがりに声をかけて励ましてくださる方々もいて、とても暖かい気持ちになりました。


今回のサミット参加は東京デザイナーズウィークが終わったあとすぐだったため、非常にバタバタしながらの準備でした。私たちはない時間を削って必死にやってきましたが、うまく発表できなかったことがやはり心残りでした。ですが、そのおかげで、こういった大舞台でのプレゼン準備の仕方や、今度はどうすれば私達の活動や思いが正確に伝えられるか?ということに対するヒントをたくさん得られたように思えます。

次回の記事では今回のサミットで出会った、私達以外にも各々のソーシャルビジネス拡大にがんばって取り組んでいる人や、旅先でのこぼれ話などを紹介したいと思います。長文でしたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!

これからも私達プラスコスメプロジェクトの活動を応援していただければ幸いです。



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